割引率の表示もよりリアルにする

二重プライスと割引率で相乗効果 前項で二十プライス表示の大切さを述べたが、より安さを演出するためには、割引率の表示を付け加えるとさらに相乗効果が生まれる。これもお客様によりわかりやすく表現するという視点から言っても客志向しているといえる。いちいちお客様が自分でいくら安くなっているかを計算しなくても、一目でわかるからである。この割引率表示にもいくつかのテクニックがある。

・爆弾マークを付ける

やはり目立たないと意味がないので、割引率にかぶせるように必ず爆弾マークを付ける。

・「○○%引き」とつける

割引率を明記する、夫も多いパターン。しかし、あまり割引率が低いとかえって逆効果となるので、注意していただきたい。目安としては、商品にもよるが、最低15%以上引いている場合に付けることを原則とする。

・「○○○円引きとつける」

例えば、49800円が39800円となるような場合は、○%引きと表現するよりも、具体的に「ズバリ10000万円引き」としたほうが、効果的である。 この「○○引き」表示は割引金額が一万円とか五千円など、ジャスト金額になっている場合に使うとよい。 このようにいくつかのパターンを組み合わせながら割引表示をすればよいが、全品に着ける必要は全くない。二重プライスは基本的にすべてつけてもよいが、その中で特に割引率の大きいもの、割引金額の大きいもの割引表示をつけるとよい。そして、その中でも明らかにスーパー割引をしているものについては、当然、爆弾マークも大きくつける。

均一セールで安さの演出を図る

即効性のある均一セール 小売店を指導していて、即効性のある企画を求められる時によく提案するのが、均一売り企画である。古い手法と思われがちであるが、今でも通常よりも多くの集客を期待できる。 均一販売と聞くと、安売り企画と勘違いされる人も多いが、実際はそうではない。きちんと粗利を確保でき、やり方さえ間違えなければ集客アップ売り上げアップのできる企画なのである。

・食品スーパーの100円均一セール

チラシの片面にすべて100円都市、生鮮、一般食品、すべての部門から、目玉商品を出す。日替わりにしてもよい。

・百貨店のスーツ5万円均一セール

百貨店のスーツで5万円というのは値ごろ感がある。このような企画の場合、平均単価より少し安い価格で均一価格を設定するところがミソ。

・家具店のB級品均一セール

家具店のB級品を集めて均一プライスで打ち出す。実際の使用には全く差支えがなく、粗利も稼げるので、不況期にはタイムリーな企画である。プライスの基本は一万円、二万円、三万円、四万円。五万円である。 ・墓石店の大均一祭

墓石店でも均一で販売する時代である。価格比較しにくく、安いか高いかわかりにくい商品尚で、インパクトのある企画になる。ポイントは売れ筋の価格帯をチラシに多く投入することである。

・家電店の現品均一セール

旧品番や廃版品を一気に処分し、在庫の一掃を図りたいときに均一のぽっきり価格に統一して打ち込むと強烈なインパクトを与えることができる。マイナーチェンジの激しい家電製品ならではの企画である。毎年恒例の企画にして、名物催事にするとよい。

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